3月7日、「からくり人形工房 スタジオぎえもん カフェ」を開催しました!
当日は寒い雨の中でしたが、様々な方にご来場いただき、合計3回の公演を実施いたしました。
ご来場いただいた方には、西川口の名物スイーツ「キューポラ最中」とあったかいお茶を召し上がっていただきながら、からくり人形を使った芝居をご覧いただきました。公演の後半では、スタジオきえもんの半屋春光氏にからくり人形の歴史や構造、仕組みについて解説していただきました。
「からくり芝居」からくり人形を使った公演。
最初は「秀吉の茶室」。からくり人形がお茶をのせて運びます。
「からくり三兄弟の大技お披露目」
品玉人形:箱を持ち上げるたびに、中身が変わっていきます。
段返り人形:とんぼ返りしながら段を下っていきます。
涼風車:風車がまわりながら涼しげな鈴の音がほのかに響きます。中でまわしているのは...
出演したからくり人形たち。
こうしたからくり人形芝居は、江戸初期から大阪で行われており、オランダからの行使も見物したそうです。
後半は、半屋さんのからくり人形の歴史や構造、仕組みの解説。実際に動かしたり、からくり人形の原理がよくわかります。
説明のあとには、からくり人形に実際に触ったり動かしたりする機会もありました。